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フィナステリドは内服薬でも外用薬でも効果あり!

両手で薬を持っている様子

AGAの治療薬であるフィナステリドは内服薬で使用することがよく知られていますが、外用薬である育毛剤もあります。
どちらを使用した場合でも5α還元酵素の働きを阻害してDHTの生成を抑え、抜け毛を改善する効果を得ることができます。
違いは経口摂取して血液で成分を頭皮に届かせるか、頭皮に直接塗布して浸透させるかです。

育毛剤を使った場合にはフィナステリドが浸透せずに効果が得られなくなるのではないか、という懸念があります。
しかし、そもそもフィナステリドは皮膚からも吸収される成分であり、妊婦は触れることも禁忌になっている成分であるため、育毛剤でも十分に浸透させることが可能です。

製薬メーカーが育毛剤の開発に力を入れていない理由は不明ですが、安全性に問題があるなどの要因が考えられます。
フィナステリドの内服薬の場合、コーティングされているため、分割するなどしない限りは女性は触れても吸収されることはありません。
育毛剤ではコーティングはないため、誤って触っただけで吸収されてしまうので、内服薬よりも取り扱いに注意が必要になります。

また、頭皮から浸透させることができても内服した場合と比べると血中濃度が低くなり、効果が弱くなることも考えられます。
多くの製薬メーカーがありながら育毛剤の開発が進まないのは、少なくとも製薬メーカーにとって何らかの不都合があると言えるでしょう。

これらのことを考えると、フィナステリドは内服薬でも外用薬でも効果を得ることはできますが、確実に治療を行いたい場合には内服薬の方が良いです。
副作用が気になるなど、内服薬を使いにくい事情があるときに外用薬の利用を検討しましょう。
どちらが良いのか判断ができない場合、医師に相談して適切な方を勧めてもらいます。

なお、外用薬の場合には他にも複数の成分が含まれていることが一般的です。
アレルギーがあると、これらの成分で頭皮が荒れることがあるため、何が配合されているのか確認が必要です。

肝臓に悪影響?フィナステリドの副作用を知りたい

フィナステリドの副作用に肝臓への悪影響があると言われていますが、これは服用を始めてからいつ発生するのか、どの程度の期間で治まるのか、という目安などはありません。
生活習慣などに起因する要素が非常に大きいものであり、健康であれば悪影響が出るほどの負担にはならないです。

どのような内服薬でも肝臓で代謝されてから使用されるので、ここで負担になります。
アルコールを大量に摂取している、肥満である、他にも内服薬を使用しているなど、肝臓に大きな負担がかかっている状態でさらにフィナステリドを服用すると悪化することは考えられます。
服用したときの状態によって違いがあるため、いつ発生するか、使用を中止してどの程度の期間で治まるかは生活習慣次第です。

特に肝臓は沈黙の臓器と呼ばれており、手遅れの状態になるまで自覚症状が出ないこともあります。
既に異常が起きていることに気付かずにフィナステリドを服用した結果、悪化して肝機能障害が表面化する危険性があるため、事前に検査をして確認しておくと良いでしょう。
服用前に異常がなくても、使い続けることで負担が蓄積することもあるため、1年に1回は検査すると手遅れになる前に気付けます。

これ以外には勃起不全や性欲の減退、精子の減少などの症状があるとされています。
臨床試験では1日に1mgの摂取量である場合には、フィナステリドを含まない偽薬と副作用の発生率に違いが見られなかったので、用法用量を守ればそれほど危険性は高くありません。
ただし、個人差があるため、指示通りに服用していても副作用が出ることはあります。
そのため、異常を感じたときは利用を中止して医師に相談し、検査を受けた方が良いでしょう。